英語では "soccer" ですが、これはアメリカ的表現で、イギリスでは通常 "football" の語を使用し、また他のヨーロッパ語圏でも同じ語源の単語を使用しているところが多いようです。
日本語では「蹴球」。
なお、このブログのメイン・テーマであるサッカーゲーム Trophy Manager のトップページをイギリス英語 English で表示した場合、
Challenging and In-Depth Gameplayと表示されますが、アメリカ英語 English(US) に切り替えると
Football, football, football
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Challenging and In-Depth Gameplayと、"Soccer", "football", "fútbol" の3単語が使用されています。
Soccer, football, fútbol
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Play instantly!
サッカーの試合は2チームで行われ、1チームは基本11人(7人制サッカーなども存在します)です。
ボールは1個で、相手のゴールにそのボールを入れることで1点となり、試合終了時(45分ハーフの90分が基本)に得点が多いチームの勝利となります。
この競技の最大の特徴は、ゴールキーパー以外の選手は手の使用が禁じられている(スローインなどの特殊な状況を除く)ことです。
ボールを蹴ること自体は人類の誕生と同じくらい古くから行われていたと考えられます(日本だと平安時代の「蹴鞠」がよく取り上げられます)が、サッカー近代的スポーツとして確立したのは19世紀後半のイングランドとされます。
パブリックスクールで行われていたボールを奪い合う遊びにおいて、手を使うことを認めるかどうかで「サッカー」と「ラグビー」が分化しました。
サッカーは世界的に最も盛んなスポーツです。
国別の代表チームで強豪とみなされるのは、南米のブラジル、アルゼンチン、ヨーロッパのスペイン、ドイツ、イタリア、オランダ、イングランド、フランス、ポルトガルなど。
東欧諸国はソ連崩壊後停滞気味でしたが、徐々に成績を上げています。
日本、アメリカ、メキシコなども大陸レベルでは好成績を挙げていますが、サッカーの最高峰の大会であるワールドカップで優勝するレベルにはまだ達していません。
アフリカ勢も身体能力の高さから期待されてきました。以前は組織力に欠けると言われていましたが、この問題は改善しつつあります。しかし国内事情やサッカー協会、給料問題などでトラブルが多く、継続性に欠けるという問題があり、代表レベルではなかなか好成績を挙げられずにいます。
クラブごとに争うリーグでは、西ヨーロッパの幾つかのリーグが世界最高峰と考えられています。
イングランド、スペイン、イタリア、ドイツが4大リーグと言われています、これにフランスを加えて5大リーグということもあります。
3大リーグという場合は、時期によってイタリアが入るかドイツが入るか異なるようです。
近年ではロシアもオイル・マネーで有力選手を獲得し、力を付けてきています。
ブラジルは長い間トップ選手をヨーロッパや世界中に輸出していましたが、ヨーロッパの財政危機によって、タレントが国内にとどまるケースが増えてきており、レベルが上がってきています。
日本の J リーグも、日本人選手の活躍で海外の注目を集めるようになりました。
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