市場で金がダブついているのには、いくつか理由があると思いますが、私は、そもそもの原因はトレーニング・システムの変更にあると思っています。
昨シーズンに行われたトレーニング・システムの変更によって、コーチを雇う必要がなくなりました。
このため、これまでコーチの契約金や賃金に掛かっていた分の資金が浮きました。
その分補強にかけられる金額が大きくなっています。
コーチは比較的早い段階で雇う必要があったからです。
ゲーム内に大きな資金を持ち込むのは、新規ユーザーです(もちろん現実世界のお金ではなくゲーム内資金の話です)。
新しいクラブは、チュートリアル終了時にまとまった資金を手にします。
新規ユーザーは、多くの場合、その資金を補強にだけでなく設備やスタッフにも投資します。
トレーニング・システム変更以降に始めたユーザーは、これまでの新規ユーザーとは違ってコーチに対して投資する必要がないので、その資金をいきなり移籍市場に投入します。
これが移籍相場を押し上げている最大の要因ではないかと想像します。
さらに、手許の現金が大きくなれば毎週の財政更新時に利息がつくので、ゲーム内で資金がダブつくとその上昇傾向は止まらなくなると思われるので、来シーズンにデフレ政策を導入しようという方針は妥当ではないかと思います。
よろしければ RSS の登録やブックマークをお願いします。
タグキーワード